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講堂朝礼〜生徒へのメッセージ〜

Messages for Students

7・8月のみことば「いのち かがやく」 

宗教科 阿部光喜

十 私たちはいつも神様の恵みを受けて、生かされています。朝起きたときから

  夜やすむときまで、神様とかかわって生きています。

 このことに気づかないかぎり、私たちの中に心の底からわき上がってくるような喜び、感謝、そして祈る姿勢は生まれてきません。

「そよ風のように生きる」より

         7・8月のみことばと意向

          「いのち かがやく」

      「地とそこに満ちるもの 世界とそこに住むものは、主のもの。」

・「自然環境を大切にしょうとする心」や「生命(いのち)にたいする畏敬の念」を持つことができますように。

・「どんなときでも神から大切にされていることに気づく」ことができますように          「18歳のわたくし」より

7・8月のテーマ

 「いのち かがやく」

 「地とそこに満ちているもの 世界とそこに住む者は、主のもの。」について考えてみましょう。

 旧約聖書 創世記1章1ー3節 「はじめに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵をおおい、水の上に神の霊がただよっていた。神は言われた。「光あれ」そして、光ができた。」

 天地創造の物語において、この世に存在しているもの一つ一つの中に、神のことば、神の考えが実現されている。特に、生き物にはすばらしい計画が秘められていますし、私たちがわからないことも、存在するものには何らかの意味があるのです。

 「神よ、あなたは存在するものすべてを愛される。造られたものを一つとして嫌われないあなたが何かを憎んでおられたら、それは造られなかっただろう。あなたが望まれないものが存在するはずもなく、呼び出されないものも存在しない。生命を愛される神よ、あなたは、全てのものをいとおしまれる、すべては、あなたのものだから。」         (知恵の書11・24ー26)

 「神さまからの贈りもの」それは、大自然、いのちあるすべてのもの、わたし、大切な家族など、それらは皆、まちがいなく神さまからの贈りものです。しかし、神さまからの最大の贈りものとは、神さまが愛によって、それらすべてのものにご自分のいのちを注いでおられるといういう神秘です。

 神さまはその中でも、人間には、ご自分の似姿を刻まれました。「神はご自分にかたどって人を創造された。神さまが人間に与えられた尊厳は決定的なものでした。それは、「造り主である神さまに背を向ける」という選択さえ可能なまでの、根本的な自由が与えられたということです。

 2年生で学習している旧約聖書(創世記)で神はただ一つのことをアダムに禁じた。それは「善悪の知識の木の実を決して食べてはならない。食べたら死んでしまうと」しかし、イブは神からの禁じられていた木の実を食べ、夫にも分け与えた。そのことは、すぐに神のしるとことなった。善悪の知識の木の実を食べたことによって、アダムとイブは人間の世界と目覚めた。それは、・自我のめざめ・ 欲望が目覚め・善悪の判断(神のみがおこなえること)と人間は知恵を得たが、こころの奥にひそむ数多くの人間の罪(原罪)を背負ってしまった。

 私たちは通常自分の力で生きていると考えます。いのちがあることが当たり前すぎて意識することすらないでしょう。しかし、いくら元気にすごしていても突然死を迎えることがあります。また、お母さんから無事に生まれてこられない「いのち」もあります。

生きたくても生きられないこともあります。こういう現実に直面するときに、私たちはいのちが人間の力の及ばないことを知らせます。人間は自分の力で存在しているのではなく、生かされている存在なのだという自覚をもって日常を生きていけると、今とは違った生きかたを見つけられるでしょう。

     十 神に祝福された人間

       その人生を、人間の幸せを願う神の愛と力が、つつんでいる。

       神の愛と力、限りないやさしさを信じて生きるわたし。

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