「慰霊祭」
カトリック教会では11月を亡くなられた方のご冥福をお祈りする月としています。 海星では、本校理事でいつも海星のことを心にかけてくださっているサン・スルピス司祭会の牧山 強美神父様に追悼ミサの司式をしていただきました。

聖年にあたる今年は、戦後80年、阪神淡路大震災から30年目の節目の年にもあたります。戦争で犠牲となった方々、また震災で命を落とした全ての方々のため、そして学院関係者のために、 私たちの心からの祈りと聖歌でもって永遠の安息を願いました。


亡くなられたすべての方々の死を悼み、そして大切な方を失い、悲しみに暮れるご遺族に主の平安と慰めが与えられますようにと祈りました。


神父様は「私たちは死に方は選べません。しかしどう生きるかは選べます」と語りかけてくださいました。一人ひとりにいただいた大切ないのちに感謝しながら、今、生かされている私たちがどのように生きていけば良いかと考える時をいただきました。

シスター入江からは、「信じる」ことについて、また、人生は死で終わりではなくそこから新たな門が開かれていくことについて教えていただきました。

すべての方々が希望をもって日々の生活を送ることができますように。そして共に希望を携え、平和を紡ぐ旅を歩んでいくことができますように。

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福岡海星女子学院