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講堂朝礼〜生徒へのメッセージ〜

Messages for Students

ミッションウィークⅠ「本気で取り組むことの大切さ、面白さ」教諭 西野 宏

 高校生活は、これからの人生の土台をつくる大事な時期です。その中で、何かに本気で取り組む経験は、必ずあなたたちの力になります。本気で向き合うというのは、ただ「頑張る」だけではなく、うまくいかない日があってもあきらめず、少しずつ前に進もうとする気持ちを持つことです。その姿勢が、自分の成長につながっていきます。
 努力しても結果が出ないことはあります。部活動で練習を重ねても試合で負けること、テスト勉強をしても思った点数が取れないこと。そういう経験はつらいですが、そこで「どうすれば良くなるか」を考える力が育ちます。失敗は決して無駄ではなく、次の成長につながる大切なステップです。聖書には「人は蒔いたものを刈り取る」という言葉があります。これは、自分がまいた種、つまり日々の行動や努力が、いつか自分に返ってくるという意味です。本気で取り組むことは、良い種をまくことと同じです。すぐに結果が出なくても、続けた努力は必ずあなたの力になります。
 また、本気で取り組む姿は、周りの仲間にも良い影響を与えます。誰かが一生懸命やっている姿を見ると、「自分も頑張ろう」と思えるものです。仲間の本気が自分の本気を引き出し、自分の本気がまた誰かを動かす。そうした力が集まると、クラスやチーム全体が強くなっていきます。
 そして、本気で取り組むことには「面白さ」もあります。できなかったことができるようになる瞬間、仲間と協力して目標を達成した瞬間、自分の成長を感じられる瞬間、これらは本気で向き合った人だけが味わえる特別な喜びです。苦しい時間があるからこそ、達成したときのうれしさは大きくなります。
 高校生の今だからこそ、本気で取り組む価値があります。目の前のことに全力で向き合うことで、未来のあなたは必ず強く、豊かになります。どうか、自分の可能性を信じて、一歩ずつ前に進んでください。

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