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講堂朝礼〜生徒へのメッセージ〜

Messages for Students

「新しいことを」教頭 鶴田 葉月 

 来週1月27日は、私立高校の専願入試で、今、多くの中学生が高校受験に向けて精一杯勉強に取り組んでいるのだと考えると、時の経つのは早いですね。皆さんも、1年前、2年前の受験で、過去問に挑戦したり、中学校や塾の先生に苦手克服の相談をしたりしたことを思い出すのではありませんか。今年の受験生たちも、緊張の中にも、入試で力を発揮できますように。

 1月のテーマは「信頼」。聖書のみことばは、イザヤ書43章19節から「見よ。新しいことを私は行う。今や、それは芽生えている」が採用されています。私たちは、新年にあたり、ジャンルもさまざまな決意をします。勉強や進路、恋愛や友情、人生や家族や世界平和…。新しい気持ちの今だからこそ、チャレンジする気持ちが大きくなります。聖書には、どんなに難しそうなことで、不安になっても、神さまが既に道をつけて下さっているから、信じて進みなさいと書かれています。私たちは自分で人生を切り開く必要がありますが、それは神さまが導いて下さっているから、信じて進んで大丈夫ということです。考えてみると、いつも何事もうまく回っています。皆さんもそうでしょう。今年はまだ始まったばかり。恐れず、気持ちを落ち着けて使命を果たしていきましょう。

 今年度、学びの多様化学校ブライトコースが順調にスタートし、令和8年度には通信制課程アプランドールコースが始まります。このように新しい扉を開きつつも、海星は、愛をもって真理にむかうという教育目標のもと、創立以来大切にしてきたカトリック精神、個性、国際教育を日々受け継いでいきます。たとえ予想もしない困難が私たちの前に現れても、それは、小さな仕事を心を込めて行った者にだけ与えられるものだから、喜んで引き受けるべきだと私たちは知っています。自分に与えられたタラントが多くても少なくても、使命に対して忠実に働いていきたいものです。シスターが年末のクリスマス記念ミサで、「与えられた命と時間とを使っていくことで自分の力は弱ったり減ったりして損をするのではない、逆に豊かになるのだ。」と教えてくださいました。今年も海星で勉強や行事に一つずつ向き合うときの誠実な行動が、将来、皆さんの希望を叶える道につながっていると考えることができるのですね。希望は生涯をかけて叶えていくもの。誰も見ていなくても、面倒なこと、苦手なことを、逃げずあきらめず積み上げる一年にしましょう。以前、生徒たちが作ったお祈りの冊子で、卒業間近の3年生の作品を一つ紹介します。「マリア様、罪のない言葉でたくさんの人を悲しませ、たくさんの人を怒らせてきた私に、今でもついてきてくれる友人がいます。その友人のため、少しでも役に立ちたいと思っている私の背中をどうか押して、勇気づけてください。」

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