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講堂朝礼〜生徒へのメッセージ〜

Messages for Students

「アスリート」Sr 入江純子 

シスター 入江純子

 気候変動による猛暑の中、コロナウイルスによるパンデミックの東京でオリンピックが開催されました。歴史に残ることと思います。このような状況の中、海外から来られる選手や日本のアスリートたちはすべてをこの競技の一瞬に全力と全時間をかけて、心身ともに鍛え上げた自分に誇りをもったその顔を私たちに見せてくださいます。国の民族衣裳やユニホームを身に着け、旗手を先頭に足取りも軽く入場してくる選手を見ていると、このような文化の人たちと地球上で同じ空気を吸っている今、205か国の距離が短くなった感じがしました。メダルが取れなくても、自分との戦いによってこの時を通過した自分史を心に刻むことができます。尊い一瞬を見せていただきました。

 今日の聖書の個所はマタイ25章31節~46節です。

「羊飼いは羊を右に、山羊を左により分ける。王は右側にいる人たちに言う。『さあ、私の父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。いつ旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。いつ病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お尋ねしたでしょうか。』そこで、王は答える。『はっきり言っておく。兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことである。』

左側にいる人たちに言う。『呪われた者ども、お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせず、のどが渇いていたときに飲ませず、旅をしていたときに宿を貸さず、裸のときに着せず、病気のとき、牢にいたときに、訪れてくれなかったからだ。』すると、彼らも答える。『主よ、いつわたしたちは、あなたが飢えたり、乾いたり、旅をしたり、裸であったり、病気であったり、牢におられたりするのを見て、お世話しなかったでしょうか。』そこで、王は答える。『はっきり言っておく。この最も小さい者の一人にしなかったのは、わたしにしてくれなかたことなのである。』こうして、この者どもは永遠の罰を受け、正しい人たちは永遠の命にあずかるのである。」

 人との出会いは、偶然なのか、必然なのか、とても不思議な関わりから生まれます。深い関わりもあれば、ちょっとした出会いもあります。覚えていないような関わりでもおろそかにできない一瞬です。

なぜなら、その一瞬に私の判断の是非が現れます。とっさに出る私の言葉や行いが真の自分であることに誇りを持ちたいですね。

最も小さい人の中におられる王に会うために、自分に与えられた命を磨き上げるアスリートでありたいですね。

生徒の皆さんの疑問

 ひょっとして、私の中にイエス様がおられるのかな・・?

シスターの答え

 おられますよ。あなたを愛して。

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