お知らせ詳細

講堂朝礼〜生徒へのメッセージ〜

Messages for Students

「マリア様のこころ」シスター入江 純子

 風薫る5月はマリア様をたたえる月です。
 小さいマリアとしてマリア様を見習いながら、皆さんは努力をしていますね。
マリア様はあなたたちの年齢の時にヨセフ様と婚約をしておられましたが、ある時、神から遣わされたみ使い天使ガブリエルによって「あなたは身ごもって男の子を産むでしょう。その名をイエズスと名付けなさい。」と告げられます。マリア様は「どうして、そのようなことがありえましょうか。」と尋ねました。そこでみ使いは「神には何一つおできにならないことはないからです。」と伝えます。するとマリア様は、「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」と答えたのです。そして天使は、彼女から離れて行かれました。マリア様は、あなたの思いのままのわたしになれますように。あなたの思いのままにわたしをお使い下さいと自分を差し出します。マリア様は、「そうです、今からのち、いつの時代の人々も、わたしを幸いな者と呼ぶでしょう。」と言いましたが、いったい、どのような心で、この幸いを生きられたのでしょうか。
「ルカによる福音書」第2章
イエスが12歳の時、両親と共に過ぎ越しの祭りのためエルサレムへ旅をした。祭りが終わって帰路に着いた時、イエスはエルサレムに残っていたが、両親はそれに気付かなかった。一日の旅を終えて気が付き、引き返した。そして三日目に神殿の境内で学者たちと話しておられたイエスを見つけ、「あなたはどうしてこんなことをしましたか。わたしもお父様も心配して、あなたを捜していたのです。」と言われた。イエスは「どうしてわたしをお捜しになったのですか。わたしが自分の父の家にいるのは、当たり前だということを、ご存じなかったのですか。」と仰せになった。しかし両親にはイエスの言葉の意味が分からなかった。それからイエスは、両親と共にナザレに帰り、二人に仕えてお暮しになられた。母はこれらのことをことごとく心に納めていた。
マリア様は、心にとどめておられたのでしょう。
4月のテーマは「あなたがたが わたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。」でした。マリア様はこのわたしから選ばれた方です。あなたたちは、このわたしから選ばれて今、ここにいます。現実に起こってくることに関して、「なんでこんなことが私に?」「どうして私が?」と言いたくなるような時があります。しかしこのわたしという方は、私のことをよく知っておられるから、私に耐えられることしかお与えになりません。現実を引き受けていくと、恵みが付いてきます。
 「はい、私をお使いください」と自分を差し出すと、次のステップに開かれた自分になります。生涯をイエス様と共に歩まれたマリア様の幸せは、天使の言葉を信頼してご自分を差し出されたこと。理解できないことについては心に納めること。時にかなった恵みの中にご自分を置いておられたのでしょう。
最近 嬉しかったこと ① ② ③
シスターのお願い
 夜お休みになる前に今日頂いた嬉しかった 出会い 言葉 心遣い を思い出して心安らかに お休みください。元気に明日の私が目覚めます。

一覧