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講堂朝礼〜生徒へのメッセージ〜

Messages for Students

「神さまの御心(みこころ)」シスター入江 純子

 6月はイエスの御心の月です。では神さまの御心とは、どのような心でしょうか。
『旧約聖書』第1章「創世記」天地創造によると、私たちに対するその想いが見えてきます。
初めに、神は天地を創造された。
神は言われた。「光あれ。」 

神は言われた。「水の中に大空あれ。」  

神は言われた。「天の下の水は一つ所に集まれ。乾いた所が現れよ。」

神は言われた。「地は草を芽生えさせよ。種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける果樹を、芽生えさせよ。」

神は言われた。「天の大空に光る物があって、昼と夜を分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。天の大空に光る物があって、地を照らせ。」

神は言われた。「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。」

神は言われた。「地は、それぞれの生き物を産み出せ。家畜、這うもの、地の獣をそれぞれに産み出せ。」

神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」

神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。
神は彼らを祝福された。神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。

 神さまは言葉を使ってそれぞれを創られ、最後にご自分に似せたものとして、人間を創られました。この上なく祝福され、今ここに存在している私たちは、神さまにとって一人ひとりがかけがえのない大事な存在です。しかし、神さまを見た人は誰もいません。神さまの声を聞いた人もいません。
 2000年前、御父である神さまは、愛する一人子であるイエス様をこの世界に人として送られました。私たちを愛しているからです。イエス様はご自分の命をかけて私たちに愛を示されました。その愛を受けた私たちは、自分を愛するように隣人を愛さなければなりません。そしてイエス様は、神さまの想いである愛を生きるためには、幼子のようにならなければならない、そうでなければ、神さまを見ることはできないとおっしゃいました。
「はっきり言っておく。心を入れ替えて子どものようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。(中略)このような一人の子どもを受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。」 (「マタイによる福音書」第18章3節)
 ご両親はあなたたちの誕生が大きな喜びだったことでしょう。そして小さなあなたたちの欲求に心を尽くし、そのすべてに応えて下さいました。何も分からなかった赤ちゃんのあなたたちは、その想いに全てをゆだね、すくすくと今まで育ってきました。幼子は主張しません。謙遜です。幼子は自分の世話をしてくれる人に全てを委ね、満足します。そして幼子は自分が必要なことすべてを満たしてくれる人を信頼します。幼子の謙遜、依存、信頼が、神様に向かう心の姿勢となるのでしょう。
「愛をもって真理にむかう」あなたたち。愛による自由な選びに責任を持ちつつ、今日も元気に過ごしましょう。
シスターのひとこと 
「神は言われた。我々にかたどり、我々に似せて人を造ろう。」
神さまと私たちはどこが似ているのかな?? 
愛する心?


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