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国際教養コース

The International Liberal Arts Course

1A 留学報告(ベルギー)

私がベルギー🇧🇪に来て、4ヶ月が経ちました。

今月は、『Noël exam』がありました。私は、数学と理科、地理、歴史、社会科学、宗教、アメリカ英語、イギリス英語、フランス語の計9教科の試験を受けました。どれも難しかったですが、自分なりに精一杯できたので良かったです。今回の試験を受けて日本の試験と違うと思った点がいくつかあったのでそれについて書きます。1つ目は英語の試験についてです。日本では基本的にWritingとListeningと少しのReadingという感じですが、こちらではSpeakingの試験もありました。また、Writingの試験も一問ずつ問題を解くのではなく、「150単語ほどで文をつくる」という形で、文を作る際には単語帳を見てもいいというものでした。2つ目は試験を受ける期間です。日本では、1日に4教科ずつほど試験を行うため、だいたい3日で終わりますが、こちらは1日に1教科ずつなので、全ての試験が終わるまで1週間以上かかるのです。3つ目は、試験を行う時間です。日本では、ほとんどが1教科1時間ですが、こちらは多いもので1教科5時間の試験です。そのため、「時間が足りず全て解けなかった」ということが無く、また、早く解き終わった場合は解答用紙を先生に提出すれば最後まで時間を過ごさずに帰ることができます。このように、生徒1人ひとりのペースで試験を受けられるのはとてもいいなあと思いました。

また、今月は12月だということで『クリスマス🎄』がありました!ベルギーではクリスマスは家族と過ごすのが一般的らしく、家族で祖父母の家に行って泊まりました。みんなで美味しいご飯を食べ、プレゼント交換をして、とても楽しく過ごしました。私は、手袋やパジャマ、香水などいろんなものをもらいました。それから、クリスマスマーケットにも行きました。ホストファミリーはいろんなところに連れて行ってくれて、ベルギー内はもちろん、フランス🇫🇷、ルクセンブルク🇱🇺、ドイツ🇩🇪のクリスマスマーケットにも行きました。どこも綺麗ですばらしかったですが、やはり本場ドイツは他とは比較にならないくらい人が多くて、規模も大きかったです。ドイツと言ったらソーセージが有名で、さっそく食べましたが、雰囲気などもあいまってとても美味しかったです。

そしていよいよ、『年越し』です!ベルギーの年越しは友達と過ごすのが一般的で、私はホストシスターのJadeと一緒に友達の家に泊まって年を越しました。学校の友達(合計8人)と一緒にご飯を食べたり、ダンスをしたり、ドレスを着て写真を撮ったり、映画を観たりしました。年を越す瞬間はみんなで近所の人とカウントダウンをし、花火を観ました。とても楽しいひとときでした。

最後は私のフランス語が現時点でどのくらいなのかについて書こうと思います。相変わらず、まだ分からない単語が多くて完璧には程遠いですが、それでも最初の頃に比べれば、わかる単語が結構増えてきて、順番はぐちゃぐちゃでも、少しなら文が作れるようにはなってきました。ただし、一緒に来た日本人の友達は私より断然フランス語が出来ているので、私は「まだまだだなぁ」と日々思っています。それでも、焦りすぎるのはいけないと分かっているので、これからも自分なりのペースで頑張っていきます!以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました!

Thank you for reading!

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